秋の夜長に読書でも・・
ブログのカテゴリーに「書籍」というのがあるわりには
ちっとも本を読んでいない私です・・(^_^;)
なにせ、愛読書が週刊文春ですから・・
さて、秋は読書の秋とも言いますので、
これからは少しつめて読んでみますかしら。
まず、「クライマーズ・ハイ:横山秀夫」です。
これは書かれたのは随分前です。
筆者が小説家になるまえに地方新聞の記者だったのですが、
そのころのことが下地になっているのでしょうね。
今でも多くの人の心に残っている大きな事故、
御巣鷹山にJAL機が墜落したのはもう20年以上前ですが
当時の群馬の地方新聞社での緊迫した状況を
一新聞記者の目を通して、描いています。
といっても事故が話の中心ではなく、大事故を受けて
右往左往する記者たちの、それぞれの思い、判断、
生き方、などが話の中心です。
横山秀夫の作品はこれで4冊目ですが、
どれも時間の流れのようなものを
すごく効果的に物語の軸にしていると思います。
その時の流れの中で自分自身の生き方とその変化、
組織との葛藤、価値観の変化などが書かれていると思います。
ただ、どうしても男性の、それも企業マンの思いが多いので、
若干、女性でしかも主婦の私には
疑問に感じるところもあるのですが・・。
それに対して、「誰か、名もなき毒:宮部みゆき」です。
宮部みゆきの作品はとても読みやすく、
そこで描かれる人間の心理が横山秀夫作品に比べると
私にはすんなりと理解できます。
やっぱり女性が書いているからでしょうか。
この2冊は主人公が同じなのですが、
新聞の記事などによると、シリーズ化したいらしいです。
私的にはもう少し、主人公が個性的な方が好きですけど。
主人公の設定が、大金持ちの娘と結婚し、
その親の会社で働いている・・ということで
ちょっと聞くと少女マンガ的ですね(^_^;)
でも主人公はそれを利用するのではなく、
自分に正直に生きようとしているだけ・・。
面白いんですけど、どこか物足りなさもあるかなぁ・・。
犯人を極悪人としないところなども
女性らしい展開かもしれません。
でも、どちらも読んで損はないと思います。
お時間がありましたら、お試し下さいまし。
さて・・次の本に移りますかな・・。
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